玫瑰花（マイカイカ）はバラ科（Rosaceae）バラ属のハマナス（Rosa rugosa Thunb.）の花蕾
英語ではJapanese roseとも言います
性味：温／甘・微苦
帰経：肝・脾
行気、解鬱、理血、化瘀

コロナ禍前、旅行で台湾に行ったときのこと
台北の迪化街で生薬を見ていると小さな花の蕾が売られていました
ハマナスの蕾、玫瑰花。可愛らしいので自分への土産として購入しました
帰国して花茶として淹れてみると香り高く味も良い
これは良いものを購入したと思い、また台北を訪れた際には再度購入したいと思っていました
そしてコロナ禍
中々旅行に出かけられずに悶々とした日々を過ごしました
「またあの花茶を買いたい」そう思っていたとき、ふと気づきました「漢方屋なら手に入るかも」
そうです。私の働いているかささぎ薬局は漢方を扱う薬局
調べてみると入手可能とわかりました
そこで早速仕入れて購入

そうそう、この味！
香り高く優雅な気持ちになれるひととき

このゆったりとした時間を他の人にも味わってほしい
そういう思いで販売を開始しました


精油成分のゲラニオール、シトロネロール、ネロールが含まれ、ビタミンCも豊富に含みます
ゲラニオールはバラの香りを持続させます。体内に取り入れると汗腺などから汗と一緒に分泌されるので体臭の改善にも
シトロネロール、ネロールには気分をリラックスさせる働きがあります
これらの精油成分には皮膚の弾力を回復させる働きもあるとされ、美容にもよいとされています
中国では気血の流れを整えるお茶として使われます
お茶にすると、ほんのりバラの香りを楽しめます
カフェインを含まないので、夜のリラックスタイムにお楽しみいただけます
心と体をリラックスさせ、女性のカラダと美容をサポートします